2月号「文字の再発見」
- tokainobokan
- 2022年2月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年2月14日
東海のぼかん 「歩く」 近藤 慶子
毎月の『のぼかん』HP「のぼりです」では、どの人も今を一生懸命に生き、その中でのものごとの真実を知ると、他の生活における様々な事柄への向き合い方や捉え方が変わり始め、これまで気負ってばかりいた事もそこまで身構えなくても良い事を知り、自分に自信が持てなかった事も、そのものの実体への捉え方の意味がわかり、それが芯から理解できると、これまでに無く自分の考えに納得が持てる様になってくる事を教えて頂いています。 これまでの自身の出来事の全てを、プラスの可能性として理解し、前に進む原動力となるようにきちんと考え活かしていきたいと思います。 今月はそんな思いを胸に日々を過ごす現実として、『歩く』の文字をテーマとして取り組みます。 『歩』 のぼかん六つの形分けでは直情の形となり、自分の価値観に忠実で外にも内にも何時でも何処でも状況に関係なく自分のスタイルを通すところがあると解釈します。 次に字の理論では、周りの情報より「|」でまずの方針を定め、その真ん中右横へ「一」を引き保守の質の展開をつくり、時間をかけながら生真面目にここまでの流れを大まかに上下に分けていきます。その後この左側に短い「|」を書き、先程までの流れをその場の環境に合わせ瞬時の判断性で左右へ仕分け、それら全てを長い「一」で受け止め検証します。ここまでの直角的構成で得た生真面目な考えを上方向への意識として持ち、揺るがないプライドとしてまとめていきます。 こうして常に周りの情報にさらされる「止」の考えをベースとし、下部では革新の質を有した「亅」でそれらを要約し、先程とは真逆の下方向への展開としていきます。この先端は左上に向け跳ね上げる事で意思とする事に明快さを持ち、そこと向き合う様に左側に曲線の「ノ」を書き、ここではじめて内向します。そして反対の右側にも「ヽ」を置き、内向している内容を背中から確認すると同時に、「亅」について「ハ」で検証の取り組む範囲を決め、「止」からの情報をこの幅内で瞬時に左右に分け、自身のその場その時の感覚で判断するとします。「ヽ」の真ん中下辺りに革新の質を有する曲線「ノ」を下ろします。「小」で判断したものをそのまま外に出すのではなく、その全体を受け止めつつ一つの世界観としてまとめては、緩やかに下に向かいやがて上方向に向かうであろう様を表しています。 大まかに「歩」の文字をまとめますと、周りの情報を取りあるいは観察しながら自分が進むと決めた方向に対しきちんと対応しながら準備をしその場に即した考えをまとめ、この考えをベースにしながら自分の内と常に向き合い、その時その場で判断した大まかな意思を結論として出していく姿勢といえます。 つまり、始め保守の質の方向性より取り組み意思とした事を、革新の質として全てをまとめ上げその事を繰り返すと解釈すれば、目標に向けてそこまで万全を期して準備をして臨み歩んでも、すぐにその結果が付いてくるという事ではなく、むしろ歩み続ける事にこそ自らの道が出来ていくとなるのですね。 のぼかん学が自分の身体に入るまでは、歩けばすぐその結果が出るものと振り返り気にしたり、自分が示した事を周りの人たちは理解しているのかを立ち止まり確認したりしていました。 子育ても然りです。子どもの顔色を見ながら接したりする事もあり、それが子どもへの絶対の愛情だと信じてもいましたが、今こうして文字分析を終えてみると、親が振り返る事なく前を向き人生に取り組まなければ、子の視線の先に、子の目標とするものも示してやれません。 親や大人が一生懸命取り組む姿を見て考えて子は育つ事を意識しながら、常に視線は先に向け、また今からも前に前にと「歩き」取り組んでいきたいと思います。 今月もありがとうございました。




コメント